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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2025年9月25日
「県外先進地企業から学ぶ【創る・続ける(稼ぐ)・魅せる】で目指す脱炭素」をテーマにフィールドワークを開催いたしました。約20名が参加し、先進的な取り組みについて見学しました。
リコー環境事業開発センターは2016年に開業し、
という3つの機能を持つ、脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた課題解決に取り組む拠点であり、脱炭素に取り組む企業など、これまでに約2万人が視察に来場しています。
環境棟・未来棟・木質バイオマスエネルギープラントで構成されており、コピー機のリユース・リサイクルの取り組みや生産ライン、ペロブスカイト太陽光パネルなどの未来技術の研究、木質バイオマスエネルギー循環のモデル展開など、様々な取り組みを行っています。
当施設は、築35年の建物を改修してZEBreadyを取得しており、ZEB化したことにより空調を半分の数に減らしても快適に過ごせて、エネルギー削減率が約50%になっています。
今回の視察では、軽量タイプのソーラーカーポートや、EV充電設備、木質バイオマスボイラーなどの再エネ設備をはじめ、コピー機のリユース・リサイクルの生産ラインなどを見学しました。
また、ペロブスカイト太陽光パネルの技術開発に関することも意見交換の時間を設け、令和8年度から補助を開始する重点対策加速化事業を活用した再エネ設備の導入に対して、理解を深める機会になりました。
日時:令和7年9月12日(金曜日)13時~15時
場所:リコー環境事業開発センター(静岡県御殿場市駒門1丁目10)
参加者:約20名