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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2025年2月20日
近年、地球温暖化の影響と思われる様々な異常気象や災害が増加しており、地球温暖化防止対策が喫緊の課題となっています。市では2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロに(※ゼロカーボン)することを目標に令和6年3月「坂井市脱炭素ロードマップ」を策定しました。
ゼロカーボンはすべて行政だけで実現することは難しく、坂井市に住む一人ひとりの意識と行動が必要不可欠です。そこで今回自分たちで地球温暖化を防止していくことを考える住民参加型のワークショップを実施しました。
第1回目ではミステリーという教材をテーマに、坂井市独自の気候変動ミステリーを作成し、坂井市の課題をシステム思考で学びました。それにより参加者は、知性的・理性的・客観的見方だけでなく、主観・直観的認識から地球温暖化を自分事として考えられるようになるのが目的です。第2回目では第1回目に参加したことから得た知識や発想を用いて、実際にアクションプランを検討しました。
三国、丸岡、春江、坂井の4地区で、それぞれ2回ずつワークショップを実施し累計153名の市民の方に参加していただきました。
普段話すことの少ない自分でも、ルールを決めたことでスムーズに参加でき。楽しく楽に過ごせた。
グループで討議することで、1つ1つの問題の深堀が出来た。
新しい視点で考えることができた。
温暖化の問題が、高齢者問題、教育問題にもつながった。
私みたいな学生でも、温暖化を遅くしたり、止めたりできることあると知り、やってみようと思えた。
環境に関心を持つ方がこうしているんだなと思えた。
環境問題に取り組む場合、人の活動を制限したり、我慢しなければならないと思っていたが、楽しんだり新たなアイデアで無理なく脱炭素に向けたアクションを起こせることがよくわかった。
脱炭素を地域課題とつなげて考えることで、人とのつながりが増え地域が豊かになることを学んだ。
環境の取り組みは、我慢ではなく、地産地消で美味しいものが食べられたり、人とのつながりができたりというように変わっていく未来が見えた。
難しいテーマなのに、みんなでワイワイできたことが楽しかった。
身近なこと、「地域のつながり」が対策につながるという発見が楽しかった。
環境教育の大切さ(学校教育は一時的ではなく継続が必要と感じた)
坂井市のことを考えることができ、身近に感じられた。
小中学生の環境問題への気づきのために、一緒に活動しながら提案していきたい。
ゴミの減量。もったいない文化を大切に、物と人に向き合っていきたい。
令和6年11月16日(土曜日)に環境推進課の主催で開かれた「坂井市ゼロカーボン市民フォーラム」では、ゼロカーボン市民ワークショップに参加していただいた市民や高校生の方に、ワークショップから得た気づきや、アクションプランを発表していただきました。
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