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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2025年3月7日
坂井市では、令和3年3月に策定した第二次坂井市環境基本計画において、「2050年までに温室効果ガス総排出量実質ゼロを目指し、省エネルギー活動や再生可能エネルギーの導入を推進」することを施策として掲げ、令和3年3月5日に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
今回市のゼロカーボンシティの実現に向け、市の地域性や各分野でのCO2排出量などの現状を把握し、再エネ導入並びにその他の脱炭素に資する目標の作成や地域脱炭素を実現するために必要な政策および重要な施策に関する構想等をとりまとめた「坂井市脱炭素ロードマップ」を策定しました。
本市のゼロカーボン実現にあたっては、市民・事業者・行政が、それぞれの立場で自らの責任と役割を認識し、相互に連携・協力しながら行動につなげていくことが非常に大切となります。
市民の皆さまの一層のご理解とご協力、積極的なご参加をお願い申し上げます。
坂井市脱炭素ビジョン(PDF:2,082KB)(ロードマップ32P,33Pおよびロードマップ概要版3P,4Pに掲載)
中期目標:2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2013年度比)
最終目標:2050年までに脱炭素を達成
2050年脱炭素化に向けて以下の5つの施策方針を定め、施策・取組を設定します。
内発的動機づけのための環境教育の実施
地域課題の解決と脱炭素を結びつけた脱炭素地域づくりワークショップの実施
住宅・事業所への太陽光発電の導入促進
木質ボイラーや薪・ペレットストーブの導入促進
中小水力発電やその他再エネの導入促進 等
住宅への省エネ家電、LED照明等の導入促進
事業所への高効率空調、高効率給湯、LED照明等の導入促進
住宅のZEH化、公共施設やオフィスビルのZEB化の促進 等
森林の適切な整備の推進
J-クレジットの創出・活用
竹田地区における森林教育(木育)の実施 等
自家用車、公共交通等への次世代自動車(EV・FCV・PHV)の導入促進
公共交通の充実化・利用促進
次世代自動車導入促進のための充電設備の整備 等