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更新日:2021年4月19日
市商工会が仕掛ける「旅食」プロジェクト『越前坂井うららの極味膳』をPRする番組の収録が、市内で行われました。
番組は、同プロジェクト「ブランドコーディネーター」でフランス料理シェフ・三國清三(みくに きよみ)さんと、同プロジェクト「食のコーディネーター」でトータル飲料コンサルタント・友田晶子(ともだ あきこ)さんが出演。実際にお膳の料理を味わいながら感想を述べたり、担当した料理人にメニューへのこだわりを尋ねたりしながら、2人が“証人”となって坂井市の食の魅力をたっぷり伝えていく、というものです。
収録では、“世界の三國”と称されるシェフにフランス料理の極味膳を用意した『ビストロウー・ルー』のオーナーシェフ・大谷勝一(おおたに しょういち)さんが、緊張しながらも「自分のフランス料理がどこまで表現できているか、率直な感想をお願いします」と三國シェフに指南を求める場面も。三國シェフは「料理一つ一つから、地元への愛情がよく伝わってきた。一方で、フランス料理の最先端に常に敏感になるといい。外を知ってあらためて地元に立ち返ると、さらに表現力が磨かれると思う」とアドバイスしていました。
三國シェフと友田さんはこのほかにも、市内3カ所を訪れ、極味膳を“味極め”。途中、服部料理学園理事長・服部幸應(はっとり ゆきお)さんも参入し、若狭牛や油揚げ、越前がになど、市内の食の魅力をアピールしていました。
なお、番組は「越前坂井グルメ うららの極味膳」というタイトルで、2月25日(土曜日)午後6時から福井テレビで放映されます。
収録中、三國シェフ(中央)が「前菜の“カニのジュレ”がいいね。酸味がきいて、すごく繊細な味」と絶賛
収録は、終始和やかな雰囲気で進行
2012年2月12日
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