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更新日:2021年4月19日
皇室に献上される越前がにの調理が、三国町内の鮮魚店で行われました。県によるズワイガニの皇室への献上は大正11年から始まり、今回で86回目。調理は三国魚商出荷組合の会員4軒の持ち回りで行われ、今年は田島魚問屋が担当しました。
前日夜に三国港に水揚げされた中から厳選されたズワイガニは、体長約1メートル、重さ約1.4キログラムの“極上品質”。30分かけて釜ゆでされ鮮やかな紅色に染まった15匹が、調理人の手で丁寧に形が整えられ、箱詰めされました。
調理に当たった田島魚問屋(三国町宿1丁目)の山岸辰一(やまきし しんいち)会長によると「色合いも大きさも今季一がそろった」のだそう。「一番おいしい寒の時期のズワイガニを召し上がっていただけるのは嬉しい」と、調理人たちは緊張した面持ちで作業を進めていました。
献上がには、県職員の手で、翌日に両陛下をはじめ皇太子家、秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家に届けられました。
白衣を着た調理人の手で形を整えられていく、紅色も鮮やかな越前がに(田島魚問屋)
モウモウと湯気を立てながら釜揚げされる越前がに
2012年2月7日
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