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更新日:2021年4月13日
嶺北消防組合の職員互助会は12月19日(土曜日)、歳末防火運動「火の用心餅つき・防火訪問」を行いました。
消防職員、本市・あわら市の婦人防火クラブ員らが協力し、管内に住む76歳以上の一人暮らしのお年寄り1099人に「火の用心餅」を配り、防火を呼び掛けました。
この行事は、昭和47年に消防職員の発案で実施され、今年で38回目です。
春江中公民館会場では、消防職員や本市の婦人防火クラブ員ら約100人が参加し、約500人分の餅をつき上げました。つきたての餅は、5つを1セットにして「祈火の用心」となるよう朱書きし、丁寧に箱詰めされました。
消防職員らは独居老人宅を1軒ずつ訪問し、「火の取り扱いには、十分気をつけてください」と手渡しました。また、防火診断も行い、ちらしを渡すなど火災予防を訴えていました。お年寄りらは、餅を受け取り「火の元には十分気をつけます」と、気持ちを引き締めていました。
管内での火災発生件数は、昨年(20年)は33件、今年(21年)は29件。うち、住宅火災はともに11件となっています。嶺北消防本部では、「火災による死傷者数は、昨年に比べ今年は減ってはいるものの、一人暮らしは火災の際の危険性が高いので、特に注意してほしい」と呼び掛けています。
1軒ずつ訪問し、餅を手渡す婦人防火クラブ員
春江中公民館会場でついた餅は、約500人分
防火を願い、5つを1セットにし「祈火の用心」と朱書きされた餅
2009年12月19日
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