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更新日:2017年8月15日

海女唄(坂井市指定文化財無形民俗)

三国町米ヶ脇地区に伝わる唄です。明確な発祥は不明なものの、「大門町記録」には今から約220年前の江戸時代中期に当時の福井藩主の松平重富が三国に来たとき、海女踊や海女唄を見物したという記録があります。また、「米ヶ脇西光寺文書」や「国事叢記」など江戸時代の文章の中にも海女唄の歌詞が掲載されています。そのため、少なくとも江戸時代には現在のような唄と踊りの形が出来ていたと考えられます。
歌詞の中に「ホイーホイー」という詞が多用され、これは海女が潜っていた海から浮かびあがった時の呼吸音(口笛)といわれています。踊り・唄共に極めてテンポが遅く、古風です。
現在、9月に行われる米ヶ脇区白山神社例大祭で奉納されています。

海女唄横から
海女唄横から。

海女唄ななめ前から
海女唄斜め前から。

場所情報

お問い合わせ

文化課

電話番号:0776-50-3164 ファクス:0776-68-1480

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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