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更新日:2017年8月15日

越前打ち込み太鼓(坂井市指定無形民俗文化財)

越前打ち込み太鼓は春江町一円に伝わる伝統的な大太鼓です。二人一組になり、一人が脇で短い撥をもって拍子をとり、もう一人が力強く打ち込みます。主奏者は強弱を任意で取り、乱れ打ちや太鼓を胴をたたく空打ちを入れるなどの変化をつけます。このような太鼓のリズムを南方系と呼び、越前打ち込み太鼓はこの南方系太鼓の好例と言えます。
打ち込み太鼓は昭和10年頃に盆の時期に地元の青年団によって披露されたのが起源と言われています。戦後の時期には一時伝統がうすれましたが、現在では「越前打ち込み太鼓保存会」によって技の保存と継承が図られています。越前打ち込み太鼓で使用されるのは大太鼓2つ、撥8本、太鼓台などで、公開時期は秋祭りなど不定期です。

越前打ち込み太鼓全景
越前打ち込み太鼓(子供太鼓)全景技の継承を図っている。

越前打ち込み太鼓細部
二人打ち風景。(2012年8月30日春江西公民館にて練習風景を撮影)

お問い合わせ

文化課

電話番号:0776-50-3164 ファクス:0776-68-1480

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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