よみがえった美しい海を後世に！（6月3日）

「ロシアタンカー油流出事故10周年のつどい」が6月3日（日曜日）、みくに文化未来館で開かれました。つどいは、よみがえった美しい海など未来へつなげるため、自分たちができることを考えようと、県が開催。記念講演や重油災害をきっかけにした取り組みの発表などがあり、約150人が参加しました。
記念講演では、日本水フォーラム相談役の尾田栄章（おだ　ひであき）さんが「一滴の水紋から～市民ネットワークの拡がり～」と題して、講話。「災害時のボランティア活動の役割は重要。今後、独創性のある地域を作りあげるため、平時においてもその活動への期待は極めて大きい」と参加者に訴えていました。

ボランティアの重要性を訴える尾田さん

毎年、海岸清掃に取り組んでいる三国中学校の生徒。重油災害をきっかけに感じたことなどを紹介

ロビーでは、重油事故の様子を伝える写真などを展示

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