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更新日:2022年6月23日
子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種は、平成25年6月14日に厚生労働省より「子宮頸がんワクチンの副反応の発生頻度がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期予防接種を積極的に勧奨すべきでない」と勧告があり、積極的な接種勧奨は差し控えられていましたが、令和4年4月より積極的勧奨が再開となりました。
また、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃していた年代の対象者(平成9年度生まれ~高校2年生相当)については、令和4年4月から令和7年3月までの3年間に限り、法定接種(無料)の対象となりました。(キャッチアップ接種)
接種を希望する場合は、厚生労働省のリーフレット(下記参照)を参考に効果と副反応を十分理解したうえで接種してください。
子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種とは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防を目的とした予防接種です。
現在、定期接種に使用されている子宮頸がん予防ワクチンには、サーバリックスとガーダシルの2種類があります。どちらも子宮頸がんの原因の50~70%を占める2つのタイプ(HPV16型とHPV18型)のウイルス感染を防ぎます。
ワクチンの接種後に起こりえる症状には、主なものとして接種部位の痛みや腫れ、赤み等があります。その他、接種部位のかゆみや出血、不快感のほか、疲労感や頭痛、腹痛、筋肉痛や関節の痛み、じんましん、めまい等が起こることがあります。また、まれに、アナフィラキシーやギラン・バレー症候群、急性散在性脊髄炎(ADEM)などの重い症状が起こることがあります。
また、広い範囲に広がる痛みや、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまうこと)などといった多様な症状が報告されています。
接種を受けるにあたっては、下記リーフレットをご覧のうえ、接種について検討・判断をお願いします。
(概要版)小学校6年生~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(PDF:3,748KB)
(詳細版)小学校6年生~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(PDF:6,384KB)
【平成9年度生まれ~平成17年度生まれ】までの女性へ大切なお知らせ(PDF:2,775KB)
また、厚生労働省ホームページにおいて、子宮頸がん予防ワクチン接種に関する情報が掲載されています。詳しくは下記をご覧ください。
小学校6年生から高校1年生相当の女子
平成9年度生まれから高校2年生相当の女子(令和4年4月から令和7年3月までの3年間に限る)
【注】定期接種や自費等で3回接種完了している方は対象になりません。※不足した回数分を接種できます。
サーバリックス(2価) | ガーダシル(4価) | |
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子宮頸がん(ヒトハ゜ヒ゜ローマウイルス感染症)予防接種 全3回 |
標準的な間隔 |
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1ヶ月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6ヶ月の間隔をおいて1回 | 2ヶ月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6ヶ月の間隔をおいて1回 | |
標準的な接種方法をとることができない場合 |
||
1ヶ月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から5ヶ月以上、かつ2回目の接種から2ヶ月半以上の間隔をおいて1回 | 1ヶ月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目の接種から3ヶ月以上の間隔をおいて1回 |
予診票(送付時期については下記の「予診票について」をご覧ください)
・母子健康手帳
・委任状(PDF:74KB)(13歳未満の方で保護者(父母又は後見人)が同伴できず、祖父母等と受診する場合のみ)
13歳未満の方で保護者(父母又は後見人)が同伴できず、祖父母等と受診する場合は、予診票の保護者自署欄と委任状の保護者自署欄の両方に保護者の署名が必要です
・13歳以上(中学1年生~高校1年生(満16歳以上の者を除く。))の方が一人で受診する場合は予診票の表面と裏面の保護者自署欄の両方に保護者の署名が必要です
他の予防接種と同じように、ワクチン接種後に失神等の反応が現れることがあります。失神による転倒などを防ぐためにも、原則、保護者の方が付き添うようにお願いいたします。
対象者には順次通知を送付いたします。医療機関の混雑を考慮し、送付時期は分けております。
早めの接種をご希望の方は、健康増進課(50-3067)にご連絡ください。
対象者(令和4年度時年齢) | 通知時期 |
---|---|
小学6年生(平成22年度生) | 令和5年度中 |
中学1年生(平成21年度生) | 令和4年8月頃 |
中学2年生(平成20年度生) 中学3年生(平成19年度生) |
令和4年6月頃 |
高校1年生相当(平成18年度生) | 令和4年4月頃 |
高校2年生相当(平成17年度生) 高校3年生相当(平成16年度生) |
令和4年5月頃 |
年度末年齢19歳(平成15年度生) 年度末年齢20歳(平成14年度生) |
令和4年7月頃 |
年度末年齢21歳(平成13年度生) 年度末年齢22歳(平成12年度生) |
令和4年9月頃 |
年度末年齢23歳(平成11年度生) 年度末年齢24歳(平成10年度生) 年度末年齢25歳(平成9年度生) |
令和4年12月頃 |
1.接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるので、接種後30分は、体重を預けられるようなところで座るなどして、なるべく立ち上がらないようにしましょう。
2.当日の入浴は差し支えありませんが、激しい運動は避けましょう。
詳しい情報は、下記リーフレットをご覧ください。
厚生労働省の子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談窓口です。(この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。)
電話番号 03-5276-9337
・受付日時 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)
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