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更新日:2025年5月12日

令和7年4月から帯状疱疹定期接種が始まりました

帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します

令和7年度から、帯状疱疹予防接種の定期接種が始まりました。坂井市では、下記のとおり接種費用の一部を助成します。
助成対象者には、令和7年4月に予診票兼接種券を郵送しました。

★帯状疱疹の定期接種は、自身の意思で接種を希望する方が受ける予防接種です。ご希望の場合は、予診票兼接種券に同封の説明書をご一読のうえ、接種を受けてください。

★帯状疱疹の定期接種の対象者は年度ごとに異なります。対象者が定期接種(費用助成)を受けられるのは、当該年度の1年間のみ、生涯に1回限りとなります。

接種をご希望の人は、忘れずに当該年度内に接種を受けてください。

定期接種対象者

以下の1,2のどちらも満たす人

1.接種日において坂井市に住所がある人

2.以下の(ア)または(イ)に該当する人

(ア)令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる人

(以下の生年月日に該当する人)

年度末年齢 生年月日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生

100歳以上

大正15年4月1日以前生

 

(イ)60歳以上64歳以下でヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有し身体障害者手帳1級程度の重症の人

詳しくは60歳以上64歳以下の対象者について(PDF:364KB)をご参照ください。

(注意)定期接種対象者のうち、(イ)の対象者には、予診票兼接種券は届きません。希望者に個別に予診票兼接種券を送付しますので、必ず接種前に健康増進課までお問い合わせ下さい。

助成期間

令和8年3月31日(火曜日)まで
(注意)上記期間外の接種は助成対象になりません。

実施医療機関

県内の協力医療機関

医療機関一覧(坂井市・あわら市)(PDF:423KB)

医療機関一覧(福井県内)(PDF:292KB)

帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹予防接種には不活化ワクチン(GSK社:シングリックス)、生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっています。予診票兼接種券に同封の説明書をよく読み、医師と相談の上、接種するワクチンを決めてください。

(注意)不活化ワクチンと生ワクチン両方の助成を受けることはできません。

 

不活化ワクチン(シングリックス)

生ワクチン(ビケン)

接種回数(接種方法)

2回(筋肉内に接種)

1回(皮下に接種)

接種スケジュール

通常、2か月以上の間隔をあけて2回接種

★病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

帯状疱疹に対する効果

(報告)

★1

接種後1年時点

9割以上の予防効果

6割程度の予防効果

接種後5年時点

9割程度の予防効果

4割程度の予防効果

接種後10年時点

7割程度の予防効果

主な副反応の発現割合

★2

70%以上

疼痛

30%以上

発赤、筋肉痛、疲労

発赤

10%以上

頭痛、腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状

そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結

1%以上

そう痒感、倦怠感、その他の疼痛

発疹、倦怠感

★1:合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、不活化ワクチンは9割以上と報告されています。

★2:ワクチンを接種した部位の症状(厚生労働省作成)

自己負担額

【協力医療機関での接種】

  • 不活化ワクチン(シングリックス):1回あたり10,000円(2回接種)
  • 生ワクチン(ビケン):4,200円

★いずれも接種日当日において生活保護世帯員は無料です。

【協力医療機関以外での接種】

協力医療機関以外で接種する場合は、事前の申請手続きにより、実費負担分のうち、自己負担額を超えた額を助成します(助成金額には上限があります)。

★接種費用について、一度病院窓口で全額を被接種者本人にご負担いただきます(後日坂井市から助成金額をお振込みいたします)。

★接種にかかる費用は医療機関によって異なります。詳しい金額は各医療機関にお問い合わせください。

接種方法

【協力医療機関での接種】★接種前に協力医療機関に指定されているかご確認ください。

1.予約が必要な医療機関については、各自で医療機関に予約をしてください。

2.予診票兼接種券に必要事項を記入し、予診票兼接種券・自己負担金・マイナ保険証等(★)を接種医療機関窓口に提出してください。

★マイナ保険証、資格確認書、有効期限内の健康保険証のいずれか

【協力医療機関以外での接種】

1.事前に「坂井市予防接種実施依頼書発行申請書(PDF:89KB)」を健康増進課にご提出いただくか、申込フォーム(外部サイトへリンク)よりお申込み下さい。

2.市より医療機関宛依頼書と予防接種費用請求についての案内を滞在先住所に送付します。

3.医療機関窓口にて接種料金全額を支払い、接種を受けてください。

<接種時の持ち物>

  • 医療機関宛依頼書
  • 予診票兼接種券
  • マイナ保険証等
  • 接種料金

4.医療機関で「帯状疱疹予防接種済証」を記入してもらい、領収書とともにとっておいてください。また、予診票兼接種券も返却してもらい、とっておいてください。

5.下記書類を健康増進課に提出してください。

<費用請求時の必要書類等>

  • 定期予防接種(特例)費用助成申請書兼請求書
  • 帯状疱疹予防接種済証(医療機関で記入してもらったもの)
  • 医療機関発行の領収書(受けた予防接種分として分かるもの)
  • 予診票兼接種券
  • 振り込み先となる口座の通帳またはその写し

<申請期限>
接種を受けた月の翌月末まで

6.申請時に指定された口座に、助成金をお振込みします。

★お振込みには1か月程度お時間をいただきます。ご了承ください。

予診票兼接種券の再交付、申請に関して

予診票兼接種券の再交付、申請書用紙については、健康増進課窓口にお越しいただくか、またはお電話にてご連絡ください。また、下記フォームからもお申込みいただけます。

  • 予防接種予診票兼接種券再交付申込フォーム予診票兼接種券再交付申込QRコード

URL:https://logoform.jp/form/vZNt/685642(外部サイトへリンク)

 

  • 予防接種実施依頼書発行申請フォーム依頼書発行申請QRコード

URL:https://logoform.jp/form/vZNt/686235(外部サイトへリンク)

 

接種を受ける際の注意点

  • 不活化ワクチンと生ワクチンの交互接種はできません。
  • 【不活化ワクチン接種希望の方】不活化ワクチン2回目は、1回目接種から原則2か月以上あけることとされていますので、12月末までに1回目の接種を終えるようにしましょう。年度をまたいでの接種は助成対象になりません。

任意接種

上記定期接種対象者に該当しない人や、定期接種期間外に帯状疱疹予防接種を受ける場合、任意接種(費用は全額自己負担)となります。

定期の予防接種における対象者の解釈について

定期の予防接種における対象者の年齢等の考え方については、厚生労働省より以下のように示されております。

定期の予防接種における対象者の解釈について(外部サイトへリンク)

健康被害の救済制度について

予防接種後、極めてまれに、重い副反応による健康被害が起こることがあります。予防接種により健康被害が生じた場合、各種救済制度による救済措置(医療費・障害年金等の受給)を受けることができます。なお、救済措置の内容や請求先は、接種日や年齢等により異なります。

定期接種による健康被害の救済制度については下記をご覧ください。

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お問い合わせ

健康増進課

電話番号:0776-50-3067 ファクス:0776-66-2940

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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