市地域SNSで広がった交流の輪　ついに“祭り”にまで発展（1月30日）

坂井市地域SNS「わいわe-ねっとさかい」の登録者有志による「わいわeまつり」が、1月30日（日曜日）にユリーム春江で開催されました。
同SNS内のさまざまな登録者が、自分の仕事や特技、人脈などを生かしたお手製の企画を多数用意。親子連れなど約300人が集まって、飲食コーナーやコンサート、キッズコーナーなどで楽しいひとときを過ごしていました。

「わいわe-ねっとさかい」は、坂井市に住む人はもちろん、坂井市に興味のある人なら誰でも参加できる地域SNS。有名な全国SNS「mixi（ミクシィ）」や「GREE（グリー）」などとは違い、より地域に密着した内容で、参加者が身近に感じやすくなっています。
現在、約550人が参加していて、市内のさまざまな出来事や話題についてインターネット上で交流しています。

今回のイベントは、ネット上で深まった「顔の見えない交流」が「顔の見える交流」へと発展し、さらに交流の輪を広げようと初めて企画されたもの。登録者は互いに地域SNS内でのニックネームが書かれた名札を付け、まるで10年来の友人のように親しく接していました。
中心となって今回のイベントを企画した土生仁巳（はぶ　ひとみ）さんは「多くの人に楽しんでもらえただけでなく、地域SNSそのものにも関心を持ってもらえたことで、大変意義深いイベントとなった」と話していました。

大勢の来場者で溢れた会場。地域SNSへの関心も上々

SNSに登録する母親が作ったぜんざいやコーヒーを提供した「和カフェ」

コンサートの電子オルガン奏者やボーカルも「わいわe-ねっと」登録者。
ネットでの交流が、さまざまな企画を可能に

　
mixi内の母親コミュニティ「ほやほや☆ママの会」もイベントに参加。手作り衣装の撮影会や、
手形を押したうちわづくりなどを実施

新聞が敷き詰められたプールで遊ぶ親子

今回のイベントを中心となって企画した登録者の皆さん

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