全て手作りのステージ　3年間の集大成を披露（1月29日）

三国高校家政科3年生37人による卒業制作作品発表会「シンデレラパーティー」が1月29日（土曜日）、みくに文化未来館で行われました。
ファッションショー形式で行われ、衣装だけでなくステージの音楽や演出、進行などもすべて生徒たちが企画。1年間に制作した衣装156点をまとい、さっそうとステージに登場すると、会場からは大きな拍手や歓声が起こっていました。

今回のファッションショーリーダーを務めた、村田（むらた）ゆずはさんと齊藤亜理紗（さいとうありさ）さんは「発表までの過程を通じて、より仲間との絆が深まった。一人一人の個性を生かし、これまでの発表会と違った構成やパフォーマンスなどができ、満点のステージが完成した」と満足げに話していました。
入学式からこれまで、生徒たちの3年間を支えてきた担任の渡邊弘子（わたなべひろこ）教諭は「生徒の創造性や発想力を重視して、自由にやらせてみた。この3年間に教えてきたことで恩返しをしてもらい、大変うれしい」と喜んでいました。

華やかなドレスやカジュアルな衣装が勢ぞろい。会場からは歓声やカメラのフラッシュが次々と