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更新日:2021年4月9日
第8回新一筆啓上賞「涙」の入賞者発表会が、1月27日(木曜日)に霞の郷で行われました。
今年の応募総数は、海外と全都道府県から40,424通。前日に市内で行われた最終選考会で、シンガーソングライターの小室等(こむろ ひとし)さんら5人の審査員が、大賞をはじめ秀作・住友賞など50篇を決めました。関係者約200人が出席して行われた発表会では、坂井中学校生7人が入賞作品を朗読。40字に凝縮されたドラマが披露されるたび、会場からは大きな拍手やうなずきが起こっていました。
顕賞式は、4月17日(日曜日)に行われる予定です。
坂中生の朗読で作品が披露された入賞者発表会
26日(水曜日)に三国観光ホテルで行われた最終選考会。言葉の裏に込められた感情や背景までも、一点ずつ丁寧に読み取っていく審査員たち
「作者が、自身の課題を“応募すること”で発見する機会になっている。さらに読んだ人も、共感することで支えられる。そういう意味でもこの賞の存在意義は深い」。発表会で講評を述べる小室審査委員長
2011年1月27日
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