地元農家の指導で　田植えを体験（5月11日）

米作りを学び、体験しようと、兵庫小学校の3年生から6年生までの児童約90人が、5月11日（金曜日）に同校近くの約2000平方メートルの水田で田植えを行い、上兵庫自治会の農家約10人から苗の植え方などを教わりました。同校では、地元自治会の協力で田植えを行うのは初めて。
まず、5年生の代表が、六角形の「田植え枠」を転がし、植える位置の目印をつけたあと、全員がはだしになり水田へ。児童たちは、地元農家の人に手ほどきを受けながら、丁寧に苗を植えていました。1時間ほどで田植えを終え「手で植えるのは大変」「泥の中は歩きにくかった」「おんちゃんが教えてくれてよかった」と、嬉しそうに話す児童たち。秋には、かまを使って稲を刈り、収穫祭を行うことになっています。

「植える深さは、苗を持った指の第二関節くらい」と、地元農家が丁寧に指導