子ども劇場ミュージカル　公演に向け練習本格化（7月29日）

市民劇団「虹の会」子ども劇場によるミュージカル「イルカのラボちゃん」の配役が7月29日（火曜日）に決まり、出演者する児童らが公演に向けて熱心に練習に取り組んでいます。
同子ども劇場によるミュージカルは、今年で3回目。今回の演目は、11年前のロシアタンカー重油流出事故の際に実際に起きた、生後6カ月の子イルカ「ラボちゃん」の救出劇を題材に、命と自然の大切さを訴える内容。本市やあわら市の児童と三国中学校1年生の計30人が出演します。
同日、出演者に台本が配られました。出演者は渡された台本を早速開き、自分の配役をチェック。台本読みも行われ、児童らは自分の役柄を確認していました。
キャプテンで、ラボちゃんの母親役をする上野莉花子さん（うえの　りかこ）さん（加戸小5年）は「キャプテンなので、一番大きな声で頑張りたい」と意気込みを話していました。
公演は11月30日にハートピア春江、12月13、14日にみくに文化未来館、来年3月22日に福井市文化会館での上演を予定しています。

7月29日（火曜日）に台本が手渡され、早速台本読みを始める出演者