城の魅力をもっと知って まち協が学習会を開催（7月2日）

城のまちまちづくり協議会は7月2日（水曜日）、丸岡城の魅力を子供たちに知ってもらおうと、平章小学校3年生70人を対象に学習会を開きました。
学習会では、同部会の宮本久（みやもと　ひさし）さんが児童たちと共に城の中を歩きながら、城の歴史や構造などについて分かりやすく解説。子供たちは興味深げに聞き入っていました。
住むためではなく戦うために造られたお城だという説明に「だからトイレがないんですか」と、無邪気に質問をする子も。子供たちは、現代建築物と構造を比較したり城の役割を考えたりしながら、城に関する理解を深めていました。
宮本さんは「丸岡城は小さくても格好いい、日本一古いお城（天守閣）。子供たちが城を自慢に思い、大切に守る心を育てたい」と話していました。

城を支えている柱について、興味深く説明する宮本さん

学習会は平章小学校の総合的な学習の時間とタイアップし、開催

「うわ～、手が届かん」。柱の太さを実感する児童