三国北小が地引網体験　大漁に歓喜の笑顔（7月2日）

三国北小学校5年生35人は7月2日（水曜日）、浜地海岸で地引網体験をしました。
県主催の「児童生徒が取り組む学校給食改善プラン事業」の一環で実施。同校では、児童たちにバランスよくおいしい給食を楽しく食べてもらい、食べることへの感謝の気持ちをはぐくもうと、今年5月から同事業に取り組んでいます。今回、漁の楽しさや地元の魚について学ぼうと行われました。
体験では、児童が沖合約400mに設置された網をゆっくり手繰り寄せると、マダイやキス、カワハギなどが大量に。70センチものマダイもかかり、浜には子供たちの歓声がこだましていました。

マダイ約60匹などがかかり、大漁に

越前松島水族館の職員からかかった魚について説明を受ける児童

かかったマダイをさばく栄養教諭。とれたてを食べた児童たちは「しょうゆがなくても、しょっぱかった。海の味がした」などとコメント