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更新日:2021年4月6日

美しい三里浜を取り戻そう! 10年ぶりに住民が清掃(7月13日)

新保地区まちづくり協議会は7月13日(日曜日)、同地区にある三里浜で清掃活動を行いました。
三里浜はかつて、福井市鷹巣地区まで続く約12キロの砂浜。地元住民が地引網などを行ったり、家族連れで海水浴を楽しんだりして、多くの人に親しまれていた場所でした。しかし、昭和40年代後半にテクノポート福井や北陸電力福井火力発電所が整備され、現在では約400mの浜辺が残されるだけになってしまいました。また、その浜辺も行きにくい場所となり、地元住民でも足を踏み入れなくなってしまいました。
同地区では、まちづくり協議会の設立をきっかけに、三里浜を以前のように住民の憩いの場所にしようと計画。住民による清掃活動が企画され、ナホトカ号重油流出事故以来、10年ぶりに実施されました。
作業には、地元住民約160人が参加。参加者は浜辺に打ち上げられた流木やペットボトルなどを拾い、美しい砂浜を取り戻そうと汗を流していました。
同協議会の近藤奏(こんどう すすむ)会長は「美しい三里浜にしようとするみんなの強い思いで、予想以上に早くきれいな浜辺になった。3年後にはハマボウフウに囲まれた砂浜を整備し、かつてのような住民の憩いの場にしたい。また来年は、ぜひ地引網体験を行いたい」と話していました。
海岸清掃
大勢の人の手と重機を使って、清掃活動
海岸清掃
美しさを取り戻した三里浜
海岸清掃
美しい砂浜に自生するといわれる「ハマボウフウ」。かつての三里浜では多く見られた

開催日情報

2008年7月13日

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