子どもが歌舞伎を熱演　喜劇で会場を沸かせる（11月22日）

まるおか子供歌舞伎第13回公演が磯部小学校旧体育館で行われました。小学3年生から中学2年生までの8人が歌舞伎を披露。歌舞伎の独特な抑揚ある話し方、間のとり方などで、真面目な提灯屋と欲張りな金貸しとのお金をめぐったやりとりをコミカルに演じました。観客からは笑い声や手拍子などが起こり、会場が楽しい雰囲気に包まれました。
また振付指導者である水口氏により「歌舞伎ってなーに？教室」と題して、歌舞伎の歴史や衣装などについて解説が行われました。歌舞伎の衣装の解説では、観客の1人を選び、「引き抜き」による衣装の早替えをステージで実演。観客からは拍手がおこりました。

提灯屋が拾った財布を、自分のものにしようと騙そうとする山路屋

財布がなくなり、必死に探すがあちこち振り回され、くたくたになる

財布を山路屋にとられたかと思いきや、丁稚がしっかり確保していた

特別解説で行われた「引き抜き」。見事に衣装の早変わりを成功させる。

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