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更新日:2021年4月8日
イラストレーターの木村太亮(きむら だいすけ)さんとちぎり絵作品を作るワークショップが、わっか保育園で開かれました。物を作る楽しさや想像力を高めてもらおうと、のうねの郷づくり推進協議会が企画。子どもたちは紙を自由にちぎり、目や口の大きさを決めていきました。木村さんがカッターで切れ込みなどを加えると、個性豊かな生き物たちが出来上がりました。
このワークショップは、年齢や障がいの有無、工作の得手不得手に関わらず素晴らしい作品に仕上がるのが特徴です。全国でワークショップを開く木村さんは、「子どもが作った外枠を生かすことで、自分の作品だと自信が持てる。この仮想アーティスト体験を通して、自分でも簡単に作品が作れるとわかれば工作が楽しくなる」と、子どもの創作意欲を引き出していました。
ワークショップを企画したのうねの郷づくり推進協議会の松本美樹(まつもと みき)さんは、「自分がちぎった紙に不満や不安があった子どもたちも、木村さんと作品を仕上げていくうちに笑顔になっていく。額に入れた作品を手渡したときの満足した表情が、とても印象的です」と話していました。
出来上がった作品はどれも“良い”作品ばかり。前日にワークショップを体験したまち協関係者や保育士は、「個性は出るけど、上手い下手はない」と口をそろえていました。
正解も不正解もない。ちぎる紙の形は子どもたちの心のおもむくまま
目や口の大きさなどを子どもたちに聞いて切り抜く木村さん
「元気に動き回るように」と最後のパーツを貼り付ける子どもたち
木村さんがカッターで切れ込みを入れて完成した作品には、子どもたちと木村さんのサインを記名
子どもたちが思い思いにちぎった紙が、いろいろな生き物に変身
2014年11月12日
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