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更新日:2021年4月12日
夏休みを前に、水の事故から身を守る方法を学ぼうと、雄島小学校5年生63人が7月17日(水曜日)に、嶺北三国消防署の水難救助隊員と救命救急士から、服を着たまま泳ぐ“着衣泳”の指導を受けました。
児童たちは、長袖長ズボンの体操服やスニーカーなどを身に着けたままプールに入り、泳ごうとしましたが「沈む」「服が重たくて手が上がらない」と悲鳴に近い声。水着着用時と違って、水を吸った服の重みで体が自由に動けなくなることを実感していました。
その後、署員から「足がつかないところではパニックになりがちだが、慌てずあおむけになり、浮き身の姿勢を保つことが大事」と指導を受け、ビート板や空のペットボトルなどを浮き代わりに使って、長時間浮き続ける練習を何度も行いました。また、「体を曲げたり腕を上げたりすると、バランスが悪くなり沈む」「浮き続けて助けを待つのが着衣泳の基本」「周りの人は119(消防署)や118(海上保安署)などへ連絡すること」など、着衣泳のコツや事故の際の注意点などを学んでいました。
体勢を保つコツを指導する水難救助隊員
ペットボトルを浮き代わりに、浮き身の練習をする児童
2007年7月17日
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