らしさ、かがやく。坂井市

ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2011年) > 2011年5月 > 5周年の坂井市 笑顔があふれるふるさとづくりを誓う(5月29日)

ここから本文です。

更新日:2021年4月9日

5周年の坂井市 笑顔があふれるふるさとづくりを誓う(5月29日)

坂井市制施行5周年記念式典を、5月29日(日曜日)にハートピア春江で行いました。
平成18年3月20日に三国・丸岡・春江・坂井の4つの町が合併して誕生した、坂井市。「融和」から「発展・飛躍」へ。笑顔があふれるふるさとづくりに向け、市民が心を一つにしていくことを誓い合いました。
式典には、市民や市関係者など約600人が出席し、5年の節目を祝いました。オープニングでは、三国町を基盤に伝統文化を守り伝える活動をしている「三蝶会(さんちょうかい)」が、太鼓や三味線などを力強く披露。引き続き、映像で坂井市の5年間の歩みを振り返りました。
市長あいさつ
関係者約600人が出席して行われた式典

パネル展示
ロビーでは、5年間の歩みを振り返るパネル展も

坂本市長は式典で、「これまでの5年間は、市政運営の基本指針となる『坂井市総合計画』をはじめ、各種計画を策定してきた。市民サービスの向上を目指し、行財政改革に取り組む一方、市内23地区に設立されたまちづくり協議会を中心に協働のまちづくりも活発に行われ、市政発展の大きな基盤が築かれている。しかし、時代は変革期の真っただ中。さらに3月に発生した東日本大震災は、日本経済をも揺るがしている。今後は、これまでの5年間以上に厳しい状況になると考えられる。だからこそ、市民の皆さんと対話を重ね、市議会と手を携えながら、創意工夫を凝らしたまちづくりを行いたい。そして、市民の皆さんが健康で、笑顔で暮らせるふるさとづくりに全力を注ぎたい」とあいさつしました。

祝福に駆けつけた西川一誠(にしかわ いっせい)県知事は「市民をはじめ、大勢の人の協力で坂井市が誕生したことを忘れてはいけない。これからの10年は、観光や文化など地域にはぐくまれた多様な特長を、発展に生かしてほしい。そして、ほかのまちの先頭に立って、県全体の発展へ力になってほしい」と述べました。
また、「市の花・木・鳥」シンボルデザインの授賞式も行い、最優秀賞を受賞した牧野友明さん(まきの ともあき・千葉県)に、市長が賞状を手渡しました。

式典に引き続き第2部では、山谷(やまたに)えり子氏を講師に迎え、『日本再興と坂井市の心』と題した講演会(坂井市成人大学と共催)を行いました。
山谷氏は「東日本大震災は、日本全体に深い傷を残した。しかし、海外メディアは、過酷な状況にもかかわらず、思いやりや辛抱強さを忘れない日本人の品格、心の美しさを評価した。この大地震は、『家族や地域の絆の大切さ』『モノより心のつながり』といった、私たちが忘れかけていたものを思い出させてくれた。今こそ、そして、心という形をした坂井市だからこそ、慎ましく温かく美しい、日本人ならではの心を伝えていけるはずだ。『坂井市のような暮らしをしたい』と思われるまちづくりを期待したい」と訴えていました。

開催日情報

2011年5月29日

場所情報

よくあるご質問

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0776-50-3012 ファクス:0776-66-4837

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?