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更新日:2021年4月8日
被災した子どもたちに楽しい思い出を作ってもらおうと、NPO法人パパジャングルがサマーキャンプを行いました。参加者は福島県南相馬市の原町第三中学校の9人。到着したこの日は、春江中公民館でそば打ちを体験しました。初めてのそば打ちに悪戦苦闘しながらも、自分たちで打ったそばを福井流の“おろしそば”で食べると、満悦の表情を見せていました。
パパジャングルがサマーキャンプで被災地の子どもたちを受け入れるのは今年で3回目です。普段から絵本の読み聞かせなど、「子どもを笑顔にすることのすばらしさ」を実践・体感している同団体。東日本大震災直後、「世界で一番苦しい思いをしている子どもたちを笑顔にしたい」と始めたのがきっかけです。代表の荒巻仁さん(あらまき ひとし・春江町江留中)は、「パパジャングルのキャンプは、何かを学ぶというよりとにかく思いっきり遊んで楽しんでもらう。そうした中で子どもたちが自然に学び。感じることがあるはず」と話し、今年も子どもたちが笑顔になれるキャンプを企画しました。3泊4日の日程で、芝政でプールやキャンプも行います。
高椋小学校の校長で、全日本素人そば打ち名人大会の福井代表にもなったことがある永谷彰啓さん(ながたに あきひろ・丸岡町西瓜屋1の3)がそば打ちを指導
そば打ちの成否は水の量で決まる。慎重に確認しながら水を入れていく子どもたち
「全体に水分が行き届くように」と手ほどきを受けながら、そば粉を練りこんでいく
「簡単そうに見えるけど難しい」。棒を使って生地を厚さ1mmまで伸ばしていく作業
きれいに伸ばした生地を破れないように慎重に折りたたみながら、切る作業に入る子どもたち
福島では食べない“おろしそば”。「さっぱりしておいしい」と自分が打ったそばを勢いよくすする
お世話になったボランティアの人たちにお礼のあいさつ
2013年7月23日から2013年7月26日
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