市の環境未来を乗せて　電気自動車を初導入（2月25日）

豊かな自然を守る意識を広めてもらおうと、市では電気自動車1台を導入しました。これは「坂井市寄附市民参画制度」に協力いただいた寄付で実現した事業です。導入式で初披露された車体には、市内から公募したデザイン211点から選ばれた前田菜月さん（まえだ　なつき・春江中1年）の作品が描かれています。今後は市内イベントや環境教育にも活用していきます。
今回導入された電気自動車は日産リーフで、地球温暖化や大気汚染の原因となる排出ガスを出しません。一世帯当たりの自動車保有台数が日本一の福井県では、環境のことを考えてもらうための“広告塔”としての役割が期待されます。
デザインを応募した前田さんは、「自分が描いた絵をきれいに仕上げてくれて嬉しい。あの車が走ることで、もっと環境に優しいまちになってくれたら」と話していました。

応募したデザインが採用され、導入式で副市長から賞状を手渡される前田さん

「市のイメージのカモメとサクラとユリをうまく取り入れて描くことができた」とデザインの工夫を話す前田さん（左から2人目）

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