5周年記念で　北前船が三国へ（8月5日）

かつて日本海側の物流と文化交流を担った北前船。その復元船「みちのく丸」が8月5日（金曜日）、三国港に寄港しました。北前船交流三國湊実行委員会と市の主催で記念事業が行われ、訪れた約5,400人の見学者は、北前船で繁栄した三国の姿に思いをはせていました。先祖が北前船主だった中谷正見（なかや　まさみ）さんは「船内に先祖がいるようで感動した」と感慨深く話していました。

三国港に寄港した北前船の復元船「みちのく丸」

入港を記念してのテープカット

船内見学会では帆の上げ下げ方法などの説明が行われ、参加者らは熱心に耳を傾けた

甲板で帆の大きさや舵をとる方法などの説明を聞く参加者ら

特産品物販コーナーではと三国の甘エビを使ったカラアゲ「甘えびちゃん」が人気

市特産の越前織ストラップやキーホルダーを品定めする客

えちぜん鉄道の車内ではパネル展が行われ北前船の歴史などを紹介

「当時の人たちの苦労が分かる」。重さ150kgの笏谷石を北前船に運び込む運搬パフォーマンスを披露

北前船の寄港を記念して約2,200個のキャンドルでライトアップされた三国港突堤

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