「セイコガニ」食べて魚に関心を　食べ方指南で愛着アップも（11月10日）

県は、地元の魚介類に関心をもってもらい、消費の拡大につなげようと、県内の中学3年生を対象に地元漁港で水揚げされたセイコガニ（雌のズワイガニ）を提供し、併せて食べ方の講習を行いました。
うち丸岡南中学校では、11月11日（木曜日）に3年生134人が上手な身のむき方を学んだ後、1パイずつ出されたセイコガニを“実食”。生徒たちは慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、上手にカニの身を取り出し、冬の味覚をおいしそうにほおばっていました。
大森捺月（おおもり　なつき）さんは「ここまで食べられる部分があるとは知らなかった。自分で身を取り出して食べるとよりおいしい」と話していました。

セイコガニは3日前に越前漁港（越前町）で水揚げされたもの。学校でカニが食べられるのも福井ならでは

身を取り出して、甲羅にきれいに盛り付ける生徒たち

カニ身の上手な取り出し方や盛り付け方を映像で学習

三国網元おかみ会の五島由貴子（ごしま　ゆきこ）さんと舩木千恵美（ふなき　ちえみ）さんが身の取り出し方を実演

場所情報