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更新日:2021年4月6日
大善寺(坂井町下兵庫)の厨子と本尊・十一面観音が、元興寺(がんごうじ)文化財研究所での修復・調査を終え、11月19日(水曜日)、同寺で公開されました。
寺では2010年に開創千年を迎えることから、同研究所に厨子と本尊の修復・調査を依頼。調査の結果、厨子の扉絵は14世紀ごろに奈良の興福寺(こうふくじ)配下の絵師によって描かれ、本尊には胎内仏(初期本尊の頭部)が納められていました。
「絵はすばらしいもの。住職や檀家が大切に守ってきたおかげ」と話す同研究所の高橋平明主任(たかはし なりあき)研究員(写真左から2番目)
2008年11月19日
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