初の“ガールズ歌舞伎” あだ討ち劇を熱演（11月8日）

まるおか子ども歌舞伎第8回公演が11月8日（土曜日）、磯部小学校旧体育館で行われ、昼夜2回の公演に座りきれないほどの観客が訪れました。
華やかな舞いに続いて披露された歌舞伎の演目は、女忠臣蔵とも言われる「加賀見山旧錦絵（かがみやまこきょうのにしきえ）」。お家騒動が発端のあだ討ち劇を、女児ばかりの豆役者が熱演。大人顔負けの身のこなしや言い回しに、万雷の拍手がわき起こっていました。

悲壮感や憎々しさなど、子どもとは思えないほどの表現力を見せる豆役者たち

無念にも自害を遂げる場面では、観客の涙を誘う熱演ぶり

主人への忠心から敵を打つ場面では、気迫のこもった立ち回りに、会場からは割れんばかりの拍手が

息の合った舞いを見せた舞踊・大和楽「あやめ」

それぞれの表情が印象的な舞踊・長唄「浅妻船」

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