第2期坂井市子ども・子育て支援事業計画

坂井市子ども・子育て支援事業計画

近年、核家族化の進行や地域のつながりの希薄化、女性の働き方の多様化等、家庭や地域の子育てを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。

このような子育てに関する社会的背景のもと、国においては、子どもや子育てをめぐる様々な問題に対応すべく平成24年に「子ども・子育て関連3法」を制定し、それに基づき、「子ども・子育て支援新制度」が平成27年に施行されました。

あらたな制度においては、「子どもの最善の利益が実現される社会を目指す」との考えを基本とし、幼児期の教育・保育の一体的な提供、保育の量的拡充、家庭における子育て支援等を総合的に推進していくことを目指しています。

坂井市においても、「子ども・子育て関連3法」に基づき、子どもたちにとってふさわしい幼児期の教育・保育、地域における子ども・子育て支援を目指して、平成27年3月に「坂井市子ども・子育て支援事業計画」（以下、「第1期計画」という。）を策定し、子ども・子育て支援に対する様々な施策を推進してきました。

また、平成29年度には基本施策を追加するとともに、量の見込みと確保の内容について中間見直しを実施しました。

その後も、全国的に子ども・子育てをめぐる環境は変化しており、国による「人づくり革命」の柱となる「幼児教育・保育の無償化」や待機児童の解消に向けた「子育て安心プラン」が策定されています。

さらに、子どもの貧困対策においては、平成26年に施行された「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が令和元年に改正され、努力義務とされていた市町村における子どもの貧困対策の計画について、子ども・子育て支援事業計画等との一体的な策定が可能になる等、子ども・子育てに関する支援対策はますます加速しています。

このような状況を踏まえ坂井市では、令和元年度に終期を迎えた「第1期計画」を検証するとともに、社会の潮流を見極めながら、より子どもや子育て家庭に寄り添った子ども・子育て支援事業を推進していくために「第2期坂井市子ども・子育て支援事業計画」（以下、「本計画」という。）を策定しました。

計画期間

令和2年度から令和6年度まで（5年間）

基本理念

笑顔が育てる　笑顔で育つ　未来を担う坂井っ子

基本的視点・基本目標

子どもが笑顔で育つまち
- 子どもの成長を支える教育・保育の提供
- 子どもと母親の健康を支える保健・医療・食育の充実
家庭が笑顔で育つまち
- 家庭における子育て力の向上
- 子育てと仕事の両立支援
- 特別な支援を必要とする家庭への対応体制の整備
- 経済的支援の充実
地域が笑顔で育つまち
- 安心・安全のまちづくり
- 市民ネットワークの形成

計画の中間見直し

第2期坂井市子ども・子育て支援事業計画は、計画期間を令和2年度から令和6年度までの5年間として策定しましたが、計画の中間年度にあたる令和4年度において見直しを行い、令和5年度から令和6年度の2年間について、下記のとおり変更しました。

「第4章　基本施策の展開」について、2つの施策を追加し、3つの施策の一部を変更し、1つの施策を削除しました。
「第5章　量の見込み及び確保の内容」の教育・保育事業と地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと確保の内容について、令和2年度から令和4年度の実績（見込み）を踏まえ、一部変更を行いました。

　第2期坂井市子ども・子育て支援事業計画　中間改定版（令和5～6年度）（PDF：580KB）

なお、第1期坂井市子ども・子育て支援事業計画（平成27年度から平成31年度までの5年間）では、計画の中間年度にあたる平成29年度において計画の見直しを行い、平成30年度から平成31年度までの2年間について、下記のとおり変更しています。

「第4章　基本施策の展開」に3つの施策を追加しました。
「第5章　量の見込み及び確保の内容」の教育・保育事業と地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと確保の内容について、平成27年度から平成29年度の実績（見込み）を踏まえ、一部変更を行いました。

　第1期坂井市子ども・子育て支援事業計画　中間改定版（平成30～31年度）（PDF：382KB）

進捗状況

第2期坂井市子ども・子育て支援事業計画

計画期間

基本理念

基本的視点・基本目標

計画の中間見直し

進捗状況

令和4年度

令和3年度

令和2年度

令和元年度

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度