勇壮な人形山車に　15万人が湧く（5月19日）

北陸三大祭りの一つといわれる三国祭が、5月19日（水曜日）から21日（金曜日）にかけて行われました。
中日の20日には、地区ごとに工夫を凝らして製作された武者人形山車6基が巡行。湊町の風情漂う町家や細い路地を豪快に練り歩く様子に、町中が活気付きました。今年の祭りには“援軍”も登場。朝倉氏遺跡保存会や県内の坂本龍馬ファンでつくる越前龍馬会の皆さんがひき手として加わり、大いに盛り上げました。三國湊の風情と心意気を示した祭りは、夜遅くまで、いつもと変わらぬ熱気に包まれていました。

大勢が詰め掛けた中、三國神社前に整列した人形山車

威勢のいい掛け声とともに、激しくみこしを操る担ぎ手の勇姿

浅井・朝倉連合が“復活”−戦国時代に同盟関係を結び織田信長と戦ったとされる
武将浅井長政と朝倉義景が、ときを超えて三国の地で”再会”を果たした—

1番山車「坂本龍馬」

2番山車「朝倉義景」

3番山車「浅井長政」

4番山車「勧進帳『弁慶』」

5番山車「徳川家康」

6番山車「加藤清正」

朝倉氏遺跡保存会の皆さんも参加

越前龍馬会の皆さんもひき手として参加

場所情報