海に向かい矢を放つ！ 神話を再現「椿祭り」（5月3日）

三国町雄島の大湊（おおみなと）神社で、5月3日（月曜日・祝）に椿祭りが行われました。
雄島に自生するヤブツバキなどの原生林を後世に残そうと同神社が十数年前から開催しているもの。千年以上昔に外敵から島を守るために矢を放ったという話にちなんだ「神射式」（しんしゃしき）が営まれました。訪れた観光客らは、緑に囲まれた原生林の切れ間から、海に向かって代わる代わる矢を放っていました。

無病息災などの願いを込め、海に矢を放つ参加者

連休中の祭ということもあり、儀式には多くの県外客が参加

ヤブツバキは雄島の神木。自然を大切に

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