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更新日:2021年4月6日

事業所と女性ボランティアがタイアップ 市の花ユリをPR(9月1日)

市の花ユリをPRしたいと、工場のシャッターをキャンバスに、市内在住の女性がユリの絵の制作に挑戦しました。
この女性は、坂井町田島新に住む刀祢花甫里(とね かほり)さん。道路に面した大きなシャッターを市のイメージアップに活用できないものかと、鉄鋼業の株式会社長田工業所(春江町西長田)から話を持ちかけられ、ユリのシャッターペイントが実現しました。
キャンバスとなったのは、同社工場に2つあるシャッターのうち交通量の多い道路に面した方で、大きさは5メートル四方。絵のデザインは、シャッターペイントを企画した小林伸太郎(こばやし しんたろう)・同社長と担当社員の小林輝之(こばやし てるゆき)さんが撮った写真を基に、刀祢さんがイメージを膨らませ、調整。青空とユリーム春江をバックに満開のユリが咲き誇る、インパクトのあるデザインに仕上がりました。
制作開始は、8月中旬。介護職の傍ら、9月20日ごろの完成を目標に休暇を利用しての作業で、高校時代の同級生3人の協力も得ながら、長いときには1日7時間も書き続けたという刀祢さん。「小さな紙に描くのと違い大きな面に描くのは、遠くから見たときの全体のバランスを考えるのが大変。シャッターの“凸凹”にも苦労したけれど、とてもやりがいがありました」と笑顔を見せていました。
油性ペンキの調達や足場組みなどは、すべて同社員が協力して行っており、小林社長は「人の目につくわが社のシャッターを、市のPRに活用できるといいと思っていた。予想以上の出来。地域活性化につながれば嬉しい」と話していました。
シャッターにゆり
黙々と制作に取り組む刀祢さん
シャッターにゆり

開催日情報

2008年9月1日

場所情報

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