新基準でスクールバス運行　平等な通学支援に（9月1日）

市内統一基準でのスクールバス運行が9月1日（月曜日）から開始されました。
市は通学支援問題検討委員会を18年10月に立ち上げ、旧町から継続して行ってきた同バスの運行形態を見直し。対象を学校から一定距離以上ある集落の児童・生徒、利用料金をどの集落からも一定料金と、新基準を設定しました。
統一基準下では、小学校にスクールバスで通うことになる集落56、中学校にスクールバスで通うことになる集落46が新たに対象となり、児童ら2387人が利用できるようになりました。
出発式がこの日、新たに対象となった三国町水居のスクールバス発着場所となる県坂井合同庁舎前で行われました。児童・幼稚園児16人をはじめ、保護者や関係者ら約50人が出席。テープカットなどが行われた後、児童らは「お願いします」と運転手に声を掛け、元気よく初めてのスクールバスに乗車。保護者らに見送られながら、登校していきました。

新たな基準で対象となった三国町水居の児童たち。スクールバスで初登校

スクールバスを前に、テープカット

「安全運転で、これからお願いします」と花束を渡す児童

「マナーを守り安全に利用します」とお礼の言葉を述べる児童

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