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更新日:2026年6月9日

東尋坊再整備事業について

自然と人がつながる、新しい東尋坊へ

東尋坊空撮

東尋坊全体図

事業の目的

東尋坊は福井県内で最大の観光地であると同時に、北陸を代表する景勝地です。北陸新幹線の延伸や中部縦貫自動車道の全線開通などによる交流人口や関係人口の増加を通じて、地域経済の好循環の拡大を図り、来訪者の滞在性や回遊性などの満足度向上を実現するため、令和2年7月に東尋坊再整備基本計画を策定しました。

この計画は、東尋坊の柱状節理や自生植物などの自然と、人々が築いた文化・商いとのバランスを「環境共生」という理念のもとで再構築することを目的としています。
その実現のため、人工物を減らし自然を回復する「自然の再生」を基本方針として、商店街の動線再編や散策路の整理によって、地形の顕在化や植生の保護を図ります。また駐車場では植樹や緑化を取り入れ、かつての自然環境の印象を取り戻します。
これらの取り組みにより、観光振興と環境共生を両立させ、東尋坊のもつ歴史的環境や価値を共有・発信することで、より豊かな滞在体験を生み出していきます。

整備の概要

ビジターセンター

建物は中広場とつながる大きな地形に自然と溶け込むようなデザインとし、周囲の景観と調和しながら、東尋坊の新しいシンボルとなることを目指します。
建物の中には、展示室や展望スペース、飲食スペースなどを設けます。また、「学ぶ(Education)」「見る(Exhibition)」「体験する(Experience)」という“3つのE”に対応できる、天候に左右されないイベントスペースを整え、さまざまな使い方ができるように設計しています。岩場テラスの高さ、商店街の高さ、そして屋上と、それぞれの高さから建物の中に入れるよう設計し、屋上は芝生広場と一体的に使える空間とします。
さらに、海を一望できる展望室や、遊覧船チケット売り場も設置します。東尋坊の自然や歴史をしっかり学んだあとに、実際の柱状節理を目の前で見ることができる、臨場感あふれる体験を提供します。ビジターセンター(イメージ)
地形と調和した外観イメージ

ビジターセンター
多目的に利用できる内部空間
 

駐車場・交通広場・アクセス広場

周辺道路の整備にあわせて、現在はいくつかに分かれている駐車場を1か所にまとめ、使いやすく、緑に囲まれた心地よい駐車場を整備します。
また、交通広場には観光バスや路線バス、タクシーが乗り降りしやすいスペースを設け、移動の拠点となる場所にします。
アクセス広場には、地形になじむようにトイレやエレベーター、待合所を配置し、駐車場から商店街や崖へ向かう動線には大きな階段を設けます。訪れた方の気持ちを高めながら、これから始まる散策へと自然につなげていく空間とします。

駐車場(イメージ)
新たな駐車場のイメージ

大階段(イメージ)
地形とのバランスの取れたトイレや大階段のイメージ
 

新たな散策路「雄島軸」と店舗の誘致

雄島へと伸びる新しい散策路「雄島軸」や中広場の園路沿いには、新しいお店の出店を促し、新たなにぎわいのある商店街通りを創出します。
そして、この新しい通りを既存の商店街と環状につなげることで、エリア全体を回りやすく、東尋坊をより楽しく巡れるようにしていきます。

雄島軸
雄島軸沿いの商店街のイメージ
 

中広場

もともと駐車場として使われていた、アスファルトやコンクリートの擁壁に囲まれた場所を、人工的な要素をできるだけ減らし、自然と調和する「緑の広場」へと整備します。環境共生のシンボルとなる場所として生まれ変わり、東尋坊の中でも特に見晴らしの良い場所に、雄島を眺められる開放的でのびやかな広場をつくります。
この広場は、イベントやさまざまなアクティビティに使えるほか、なだらかな斜面を活かして、子どもたちが自然を感じながら遊べる場所にもなります。また、広場へは商店街本通りと雄島軸の両方からアクセスできるようにし、エリア全体の回遊性を高めます。

屋上(イメージ)
ビジターセンターの屋上へと続く園路のイメージ

中広場
海側から中広場を望むイメージ
 

岩場テラス

名勝天然記念物としての景観や価値を守りながら、舗装やベンチには自然素材を取り入れ、周囲の風景と調和した落ち着きのある広場をつくります。多くの人がゆったり過ごせるよう十分な広さを確保し、崖に近い場所には岩肌を間近に感じられるハイカウンターやハイチェアを設けるなど、訪れる人が自然をより身近に感じながらくつろげる空間にしていきます。

岩場テラス(イメージ)
岩場テラスのイメージ
 

散策路(荒磯遊歩道)

舗装を新しくしたり、勾配をゆるやかにして歩きやすくしたりするほか、老朽化した柵や案内サインの更新などを行い、誰もが快適に歩ける散策路を整備します。
また、これまであまり注目されてこなかった松林をはじめとする周辺の豊かな森林にも目を向け、その魅力を引き出すことで、東尋坊全体をより楽しく巡れるようにしていきます。

遊歩道
 

インフォメーションセンター

従来のように観光客へ情報やサービスを提供する観光案内所としての役割に加え、東尋坊商店街や地元の人、訪れた人が気軽に集まり、自由に利用できる「まちづくりの拠点」としても活用します。

インフォメーションセンター(イメージ)
 

東尋坊商店街リニューアル

既存の東尋坊商店街では、まちなみの雰囲気を整えるためのデザインルールをつくり、所有者と協力しながら建物の外観の改修を進めていきます。

東尋坊商店街リニューアル(イメージ)
 

工事の進捗状況

令和6年4月~令和7年3月
(仮称)市道雄島14号線道路整備工事

東尋坊市道整備工事

令和6年11月~令和7年6月
荒磯遊歩道再整備工事

東尋坊荒磯遊歩道1 東尋坊荒磯遊歩道2

令和6年4月~令和7年3月
県道三国東尋坊芦原線 道路改良工事

東尋坊道路改良工事

令和6年4月~令和8年3月
東尋坊駐車場 基盤整備工事

駐車場基盤整備工事1 駐車場基盤整備工事2

 

関連ファイル


場所情報

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お問い合わせ

観光交流課

電話番号:0776-50-3152 ファクス:0776-68-0440

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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