郷土を愛する心　伝統の芸能で表現（6月21日）

ハートピア春江で坂井市文化協会が坂井市郷土芸能祭を行いました。市内7つの団体が、各々の衣装に身を包み、地元に伝わる芸能を披露しました。「表児の米(ひょうこのこめ)」では、米搗ち(こめかち)など一つ一つの作法を説明し、見どころをわかりやすく紹介しました。各団体の躍動感のある太鼓の演奏や、華麗な舞などに観客は大きな拍手を送っていました。

歌や三味線、笛で奏でる三国節に合わせ、しなやかな踊りを披露する三国節保存会

迫力ある演奏を披露する木部新保鬼辺太鼓保存会。両面合打ち、鬼辺荒波太鼓(おにべあらなみだいこ)を演奏

のびやかな節にあわせ、舟寄踊り、木遣り、野乙女さん踊りを舞う舟寄踊保存会

「でんすけさんどっこいしょ」のかけ声に合わせリズミカルに踊るでんすけ保存会

越前打込太鼓会による、力強く激しい演奏に観客は大いに沸く

丸岡おじゃれ保存会は太鼓、笛、三味線などに合わせ、ゆるやかに演舞

6人での米搗ちを披露する表児の米保存会。交互に打つ杵はぶつかることなく突かれた

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