英語で絵本の読み聞かせ　10日間の保育ボランティア（6月27日）

夏休みを利用して母親の実家に帰省したオレゴン州ポートランド市在住のユリ・サトウ・ダンカンさんが、磯部西幼保園で保育ボランティアをしました。数年前にユリさんが高椋幼保園に体験入園したときの恩師が同園にいたことから今回の希望が実現。日本語と英語で絵本の読み聞かせをしたりお遊戯をしたりと、持ち前の明るさで子どもたちの人気者になっていました。
ユリさんの祖母も幼稚園の教諭で、同園の先生たちとは既知の間柄。毎年、帰省している間は幼保園や小学校に体験入学していましたが、子どもが大好きで社会経験も積んでみたいというユリさんの希望で今年は保育ボランティアに挑戦しました。園児たちと一緒に給食を食べたり、お昼寝の手伝いをしたりと積極的に動くユリさんの姿勢に、中田啓子（なかだ　けいこ）園長と田中幹恵（たなか　みきえ）教諭は、「すぐに子どもたちとも仲良くなって大変助かっている。授業ではなく、日常生活の中で楽しく英語に触れ合えるのもいい機会」と今回のボランティアに満足していました。
ユリさんは6月24日（月曜日）～7月5日（金曜日）に磯部西幼保園でボランティアをしています。

熱心に聴く57人の子どもを前に、流暢な英語と日本語で絵本を読むユリさん（右）

「大勢の前で読むのは緊張した」と、読み聞かせを終えて笑顔を見せるユリさん

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