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更新日:2021年4月9日

ふるさとに寄せる想いをひとつに 市内の音楽が一堂集結(12月25日)

市制施行5周年記念事業「ミュージック・フェスティバルinさかい」が、12月25日(日曜日)にハートピア春江で開催されました。
2部構成で行われ、1部は夏のオーディションで選ばれた本市・あわら市の若手奏者6人によるコンサート、2部ではこの日のために結成された市民合唱団を含め、市内の7合唱団が歌声を披露。会場に詰め掛けた約400人の観衆に、若さ溢れる演奏や澄んだ歌声を届けていました。
2部で披露された「ふるさと讃歌~いのち息づくまち~」は、地元出身のシンガー・ソングライター、ヒナタカコさんが制作したもの。ヒナさんが「坂井市を通り抜ける風をイメージして作った」という美しいメロディーと、市内の情景が浮かぶような温かい歌詞。市民が手を取り合い、共にこのまちに生きる喜びと希望が綴られています。
この日のために公募で集まり、10月から同曲の練習を重ねてきた総勢約100人の市民合唱団。磨き上げられた混声3部合唱で壮大に歌い上げると、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こっていました。今回最年少で市民合唱団に参加した渡邊優里(わたなべ ゆり)さんは「忙しいときもあったけれど、歌が大好きなので今日までの練習を頑張ることができた。将来は、ヒナさんのようなシンガー・ソングライターになりたい」と感想を話していました。

なお、「ふるさと讃歌~いのち息づくまち」の歌詞は以下のとおり。
ふるさと讃歌~いのち息づくまち~
作詞/作曲 ヒナタカコ
新たな季節の便りを乗せて 風は吹きぬける森や水面ゆらして
山に架かる虹 海に沈む夕日 いつもそばにある ひと時の奇跡
果てしない大空に平野は寄り添う
季節に色を変える地平線
稲穂実り輝き風に波を打つ
いのちが息づくまち 私のふるさと
石垣の桜 揺れる白百合 長い冬を越え花が咲くように
荒磯にたどる松原のように 静かにこのまち 守っていけたら
荒波を乗り越えてここにある命
争いは遠き日の城下町
山間の鐘は鳴る今願い込めて
思いを歌に乗せて さあ今歌おう
あなたと私で4つの手のひら
向かい合い(語り合い) 見つめ合い(学び合い)
重ね合おう
ここで生きる私を抱きしめる大地
いのちは受け継がれる これからも
きらめく波のように輝ける今を
生きよう 力強く 私の(母なる)
愛しき ふるさと
ふるさと讃歌
坂井市の情景を散りばめたオリジナル曲「ふるさと讃歌(さんか)~いのち息づくまち」を歌い、郷土愛溢れる歌声を響かせた市民合唱団

ふるさと讃歌2
10歳から70歳代まで、世代を超えて集まった市民合唱団。満員の観衆を前に、練習の成果を堂々と披露

西畑さん芦原さん三宅さん
伊藤さん浅川さん達川さん
1部では、若い力がその才能を遺憾なく発揮

SHM2ジュニア
市内5つの児童合唱団で構成した「SHM²ジュニア」が、生き生きとした歌声を披露

上を向いて歩こうふるさと
最後は出演者全員で「上を向いて歩こう」「ふるさと」を大合唱

オーディション合格者
8月に行われたオーディションの合格者の皆さん。左から、
ピアノ 西畑陽夏(にしばた はるか)さん(10才・坂井市春江町)
ピアノ 芦原花音(あしはら かのん)さん(13才・坂井市丸岡町)
声楽 三宅里菜(みやけ りな)さん(18才・坂井市三国町)
ピアノ 伊藤彩(いとう さえ)さん(18才・坂井市坂井町)
フルート 達川(たつかわ)なつみさん(24才・あわら市)
ピアノ 浅川満梨奈(あさかわ まりな)さん(24才・あわら市)

開催日情報

2011年12月25日

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