「最古の城」をもっとPR！　観光ボランティア、養成中（12月17日）

メンバーの拡充と丸岡城のイメージアップを図るため、丸岡観光協会が丸岡城下を案内する「丸岡観光ボランティアガイド」の養成講座を行っています。
市内外の30～70歳代25人が申し込み、高椋公民館で開かれた第2回講座では、現ガイドの坂田展弘（さかた　のぶひろ）さんが丸岡城について解説。全5回の講座や現地研修で知識を深め、4月のデビューを目指します。
同ガイドは、現在は6人が登録。メンバーの高齢化や人数不足などから、迅速な対応や観光客の要望に応えられないことが多かったそうです。また、丸岡城には昨年約34万人が訪れていますが、有料入場者は約9万人と、「日本最古の城」としての魅力が、必ずしも観光客に十分に伝わっていません。
同協会では今後、講座内容を基にしたガイドマニュアルも作成予定で、観光客に対してより一層の魅力の周知を図っていきます。

受講者からさまざまな質問や意見が飛び交う講座風景

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