火の取り扱いには気をつけて　独居老人宅に「火の用心餅」（12月17日）

嶺北消防組合職員互助会は歳末火災予防運動として、12月17日（土曜日）に「火の用心餅つき・防火訪問」を実施しました。
餅つき会場の春江中公民館には、非番の消防職員と婦人防火クラブ員約100人が参加し、78歳以上の一人暮らしのお年寄り414人分の餅150kgをつき上げて箱詰め。その後各家庭を訪問し、年末の防火を呼び掛けては、つきたての餅を手渡していました。
この行事は、昭和47年に職員の発案で実施され、今年で40回目。また、餅を詰める箱は、川端段ボール株式会社（春江町）が無償で提供しています。

つきあがった餅を手際よく丸め、心を込めて「火の用心」と字を書く消防職員

婦人防火クラブ員が各家庭を回り、餅と一緒に防火を呼び掛けるチラシを配布

食紅で「火の」「用」「心」と書かれた餅。3個1セットにして、管内（坂井市・あわら市）の対象世帯へ

今年で40回目。息もぴったりに餅をつきあげる消防署員と婦人防火クラブ員

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