“いのち息づくまち”―　坂井市を描いた歌が完成（10月10日）

今冬開催の市制施行5周年記念「ミュージックフェスティバルinさかい」に寄せた坂井市のイメージソング「ふるさと讃歌～いのち息づくまち～」が完成しました。同フェスのために公募した市民合唱団の発会式が、10月10日（月曜日・祝）にハートピア春江で行われ、その席上で本市出身のシンガーソングライター・ヒナタカコさんが、完成曲を弾き語りで初披露しました。
この曲は、市文化振興事業団がヒナタカコさんに作詞作曲を依頼したもの。依頼を受け、ヒナさんは1年がかりで混声三部合唱曲に仕上げました。ヒナさんが「坂井市を通り抜ける風をイメージして作った」という美しいメロディーと、市内の情景が浮かぶような温かい歌詞。市民が手を取り合い、共にこのまちに生きる喜びと希望が綴られています。
曲を聴いた団員たちは「とても素敵な曲で感動した。早く練習したい」と声を弾ませていました。
団員たちはハートピア春江とみくに文化未来館で練習を重ね、本番では約90人の団員が全員合唱でこの曲を歌い上げることになっています。

ハートピア春江に集まった市民合唱団員を前に「ふるさと讃歌」を弾き語りするヒナさん

ソプラノ・アルト・男声の各パートに分かれ、本番で歌う予定の曲で声合わせをする団員たち