家庭の道具で簡単そば打ち（1月18日）

家庭にある道具でも簡単にそば打ちができることを知ってもらいたいと、こね鉢や麺棒などのそば作りに使う専門の道具を一切使わないそば打ち体験教室が1月18日（日曜日）、いねすで開かれました。
この教室は、こね鉢はボウル、麺棒はラップの芯、そば切りは文化包丁、こま板は菓子箱を利用したそば打ちを学ぶもの。21人が参加し、考案者のそば匠・高山重則（たかやま　しげのり）さん（丸岡町小黒）から手ほどきを受けました。
参加者は、3食分にあたる250グラムのそば粉を使った二・八そば作りに挑戦。高山さんからラップの芯を使ってのばすコツや、家庭用コンロの火力でもおいしいゆで方などを教わっていました。
同教室は、長畝公民館で毎年開催され、人気のある体験教室。今回、より多くの人に高価な道具がなくともそば打ちができることを知ってもらおうと、初めて坂井町で開催されました。

高山さん（左）からラップの芯を使って、そばをのばすコツを学ぶ参加者

こね鉢の代用としてボウルを使用

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