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更新日:2021年4月16日

地域で取り組もう 地域包括ケアとまちづくり(3月14日)

坂井地区地域包括ケア推進市民集会が高椋公民館で行われました。市や坂井地区医師会などが取り組みを発表。医療や介護、コミュニティ—などの分野が連携し、高齢者が活動しやすい地域づくりを行う重要性などを話し合いました。市内外から訪れた約200人の来場者は身近に起きている地域の課題と今後の包括的な活動の展望を興味深く聞き入りました。
地域包括ケア実践報告で、市からは音楽・体操いきいき教室などを紹介。体を動かすことによる健康だけでなく、地域で楽しむ場所となっていることで、心の健康にもつながっていると発表。坂井地区広域連合からは今後の介護保険の費用増大が避けらず、各サービスの重点化や効率化が早急に求められている現状を説明しました。あわら市からは、高齢者の中でも特に元気な高齢者による、地域からはじめるビジネス体制が紹介され、地域に潜在する活性力を話しました。
基調講演で高橋内閣参事官は、今後の人口減少が加速度的に進行する見込みを説明。人口が減少するだけでなく、生産年齢人口の割合が減り、地方の衰退が進むという厳しい状況に置かれていると話しました。その対応の一つとして、地方創生を説明。金沢市など福祉を中心として小さな地域を作り、多世代交流などができる事例などを発表しました。

基調講演では、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の高橋和久内閣参事官が福祉を中心とした地域づくりの取り組み事例などを話した
基調講演では、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の高橋和久内閣参事官が福祉を中心とした地域づくりの取り組み事例などを話した

医師やケアマネ、介護予防拠点スタッフによる地域包括ケア寸劇。元気な高齢者がいきいきと地域活動に参画する様子を、ユーモアを交え演じる
医師やケアマネ、介護予防拠点スタッフによる地域包括ケア寸劇。元気な高齢者がいきいきと地域活動に参画する様子を、ユーモアを交え演じる

パネルディスカッションでは、元気な高齢者の社会参加や地域資源を活かしたコミュニティ―ビジネスなどについて、熱く意見を交わした
パネルディスカッションでは、元気な高齢者の社会参加や地域資源を活かしたコミュニティ—ビジネスなどについて、熱く意見を交わした

開催日情報

2015年3月14日

 

場所情報

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