Sakai City Official Website
らしさ、かがやく。坂井市
ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2015年) > 2015年3月 > “おいしい”には理由(わけ)がある 食の疑問を科学で解決(3月1日)
ここから本文です。
更新日:2021年4月16日
身近なことを科学の視点から切り込むジュニアサイエンス講座が、エンゼルランドふくいで開かれました。「食」がテーマの今回は、仁愛大学名誉教授の谷洋子(たに ひろこ)氏が卵・粉・砂糖を中心に、おいしさの秘密や特徴、性質などを解説。参加した親子84人に、卵が固まる温度や卵黄が黒変する原理などとともに、家庭で実際に体験させることの大切さを話しました。
今回の講座は、家庭でも実践できるように身近な食材を選択。「卵」の話では、卵黄と卵白の固まる温度の違いを知ることで、いろいろな卵料理が作れると話しました。また、卵黄をゆで過ぎると硫黄鉄が生成され黒変が起きるなど、説明は化学の分野にも渡り、子どもたちは興味深そうに聞き入っていました。粉・砂糖についても話をした後、その場で作ったマヨネーズやわらびもちなどを試食。しょっぱいものの後や甘いものを連続で食べると甘みの感じ方が変わるなど、さまざまな体験を通して食と科学への興味を深めていきました。
ジュニアサイエンス講座は、平成27年度も引き続き開催されます。
講義を聞くだけでなく、料理を手伝ったり親子で話したりしながら楽しく学ぶ参加者たち
手作りマヨネーズやわらびもちを試食
ゆで時間を変えるだけでなく、冷凍したり酢につけたり。卵一つでもさまざまなバリエーション
2015年3月1日
よくあるご質問
お問い合わせ
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください
Copyright © 2016 City Sakai All Rights Reserved.