“安産の観音様”ご開帳に　地元住民が沸く（8月16日）

春江町本堂の観音堂に安置されている木造如意輪観世音菩薩座像が、8月16日（月曜日）～18日（水曜日）に、16年ぶりに開帳されました。
座像は県指定文化財で、ヒノキの寄せ木造り。奈良時代の作といわれ、「安産の観音様」として信仰を集めています。開帳に際し、3日間にわたり法要が行われたほか、参拝客に子安餅の振る舞いなどもあり、多くの参詣客でにぎわいました。
次の開帳は、17年後の平成39年に予定しています。

33年に一度開帳される座像。現在は中間にも開帳され、今回は平成6年以来16年ぶり

安産祈願に訪れた高間侑希（たかま　ゆき）さん（江留中）は「夫が生まれたのが33年前のご開帳の年ということもあり、縁を感じる」と、お守りの“子安ワラ”を手に笑顔

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