旧丸岡藩士の子孫から　なぎなたなど7点の寄贈（12月16日）

「旧丸岡藩士の子孫」馬場二郎(ばば　じろう)さん(東京都)から、みくに龍翔館になぎなたなど7点の寄贈がありました。馬場家は、有馬晴信の時代からの由緒ある家臣の家。寄贈を行った経緯については、「一族のルーツは丸岡。いつか地元に戻したいとの気持ちが強かった」と話しました。寄贈を受けた品については、今後詳しい調査を行っていく予定です。

地元とのつながりを作りたいと話す馬場さん

「なぎなた」「刀」「脇差」の3点。なぎなたについては、丸岡城の守り刀として、福井震災までは城門に安置されていたとされる

有馬武膳等知行配当申付覚(ありまぶぜんらちちぎょうはいとうもうしつけおぼえ)。丸岡藩の上層家臣ら6名の連名で、石高100石の知行を与えると示されたもの。現在確認されている限りでは類例がなく、大変貴重な品

馬場家の系図を描いたもので、欄外に書き込みがある

刀の拵(こしらえ)2点

開催日情報

2015年12月16日

場所情報