「働きたい」を支援する　障がい者の就労セミナー　（11月18日）

障がいのある方の就労を支援するセミナーを11月18日（日曜日）、霞の郷で行いました。長年、障がい者の生活や就労を地域で支えてきた高木誠一（たかぎ　せいいち）氏が、働くことの意味やつながりを重視した社会について講演。施設では得られない本当の幸福を見つけるアドバイスをしました。講演後は企業ら22社が合同説明会を行い、会場に集まった人たちの疑問や質問に答えていました。
会場には就労に意欲的な障がい者だけでなく、養護学校に通う生徒や保護者なども多数参加。早くから準備することで、仕事内容や待遇などを下調べできるほか、自分の特性や企業の求める人材像を知ることができます。市の担当者は、「こういったセミナーや説明会を通じて、就労の第一歩につなげてくれれば」と期待を寄せています。

自身の体験から就労のアドバイスをする高木氏（社会福祉法人ひかりの園理事　若松市）

企業や事業所と面談し、熱心に仕事の話や質問をする参加者ら

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