不測の事態に備えて　「市民救命士」を委嘱（9月2日）

嶺北消防署は9月2日（金曜日）、普通救命講習会と「市民救命士」の委嘱式を県児童科学館で行いました。同館の職員16人が参加し、AEDの使用方法や心肺蘇生法などを習得。業務中の急病人やけが人に応急手当を行う「市民救命士」としての認定を受け、同館の孝久幸一（たかひさこういち）館長は「学んだことを常に意識し、緊急時にもスムーズに対応したい」と話していました。
同署では毎年、救急の日（9月9日）に合わせて「市民救命士」を委嘱。平成19年から実施し、市民と接する機会の多い職種の人に講習を受けてもらっています。これまで、延べ67人を委嘱しました。

来館者が急に倒れた場合の対処法を消防署員から学ぶ職員

講習後、委嘱状と「市民救命士」であることを示す名札を交付

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