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更新日:2021年4月9日
園庭の芝生化運動「さかいグリーンフィールド大作戦」が、6月11日(土曜日)に東十郷幼稚園で行われました。
「子どもたちが思い切り遊びまわれる環境を」と、(社)丸岡青年会議所が企画したもの。園児や保護者ら約90人が参加し、成長力が旺盛なバミューダグラス(ティフトン芝)を約2200株、50cm間隔で土の園庭に植えていきました。9月上旬には、一面が緑色に変わる予定です。
この芝生化運動は「鳥取方式」と呼ばれ、NPO法人グリーンスポーツ鳥取が全国で推進している運動。県内では(社)敦賀青年会議所が2年前から実施しています。「高級できれいな芝生を育てる」のではなく、「子どもたちがはだしで飛び回り、転んでも痛くない環境をつくる」ことが狙い。芝以外の雑草も短く頻繁に刈り込み、緑のじゅうたんのような形状にするため、年間維持管理経費を抑えられるのが特徴です。
芝の管理は同青年会議所のサポートのもと、学校、保護者で実施予定。丸岡青年会議所では、地域の人たちが手を携え、協働で実施することで、地域活力を生む契機にもなると考えています。
同青年会議所の大森邦弘(おおもり くにひろ)理事長は「東十郷幼稚園をモデル園として、次年度以降さらに広げていきたい」と、今後の展開に意欲を見せていました。
また、今回の申し出を快諾した同園の清水恵一郎(しみず けいいちろう)園長は「子どもたちが安心してじゃれあい、寝転がって遊べるような広場になれば」と、芝生化に期待を寄せていました。
「早く育ってね」。芝の苗を植え、丁寧に土をかぶせる親子
大森理事長から、ミニサッカーゴール1組と芝刈り機、肥料散布機を1台ずつ幼稚園に寄贈
植えたばかりの芝はまだこの通り。でも9月には…?
2011年6月11日
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