そば打ちの力量試し　市内外の12人が段位に挑戦（6月26日）

丸岡そば振興協議会は6月26日（土曜日）、第10回丸岡町素人そば打ち段位認定会を城のまち会館で行いました。
市内外からそば打ちの愛好家12人が出場し、初段から3段までの段位にそれぞれ挑戦。2004年の全日本素人そば打ち名人・岡本幸廣さんら審査員の厳しい目が光る中、参加者は日ごろ鍛えた腕前を存分に振るい、互いが立派なそばを打ちあげていました。

そば好きが高じて1年前からそばを打ちはじめ、今回初段に挑戦した岩田順一郎さん（丸岡町寅国）は「緊張で練習どおりスムーズにはいかず、出来としては80点。他の人の動作を参考にして、これから一つずつ上の段を目指していきたい」と語っていました。

また、第15回全日本素人そば打ち名人大会の予選会も併せて行われ、愛知県や兵庫県など遠方からも参加するほどの熱気に満ちた予選となりました。本選に出場できる3人の枠をかけて争われ、厳正な審査の結果、本市からは渡辺新一郎さん（丸岡町一本田）が本選出場の切符を手にしました。

しんさ
張り詰めた雰囲気が漂うなか、実力を出し切る出場者たち